“登張”の読み方と例文
読み方割合
とばり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今、仙台の第二高等学校にゐる登張とばり竹風は、酒に酔ふと、筆を執つて其辺そこらへ落書をする。障子であらうと、金屏風きんびやうぶであらうと一向いとはないが、とりわけ女の長襦袢ながじゆばんへ書くのが好きらしい。