トップ
>
病蓐
ふりがな文庫
“病蓐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びょうじょく
83.3%
びやうじよく
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びょうじょく
(逆引き)
近ごろかの尾上家に頼まれて、橘之助の
病蓐
(
びょうじょく
)
に附添って、息を引き取るまで世話をしたが、多分の礼も手に入るる、山そだちは山とか、ちと看病
疲
(
づかれ
)
も出たので
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
夫にして一朝事業に失敗するとか、あるいは長い
病蓐
(
びょうじょく
)
に臥すとかいうことの起った場合には、今まで家庭に
燻
(
くすぶ
)
っていた妻が奮然立って外に働かねばならぬかも知れぬ。
夫婦共稼ぎと女子の学問
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
病蓐(びょうじょく)の例文をもっと
(5作品)
見る
びやうじよく
(逆引き)
忙
(
せわ
)
しいので、今月はねつから小説を読まずに暮した。谷崎君の『
病蓐
(
びやうじよく
)
の幻想』と中村孤月氏の『人の生活』と、加能君の『醜き影』とこの三つを読んだきりだ。
初冬の記事
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
病蓐(びやうじよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“病蓐”の意味
《名詞》
病蓐(びょうじょく)
「病褥」の別表記。
(出典:Wiktionary)
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
蓐
漢検1級
部首:⾋
13画
“病”で始まる語句
病
病気
病人
病院
病氣
病臥
病葉
病床
病躯
病褥
“病蓐”のふりがなが多い著者
南方熊楠
大隈重信
幸田露伴
泉鏡花
田山録弥
田山花袋