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病褥
ふりがな文庫
“病褥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びょうじょく
66.7%
とこ
22.2%
いたつき
5.6%
びやうじよく
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びょうじょく
(逆引き)
「……おまえにはまだ
胆
(
きも
)
にこたえまい。しかし、わしは今、心魂に徹して、半生の苦杯をなめ味わっているのだ……この
病褥
(
びょうじょく
)
の中で」
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
病褥(びょうじょく)の例文をもっと
(12作品)
見る
とこ
(逆引き)
「いや、きょう限り、
病褥
(
とこ
)
をあげて起きるつもりです。
病
(
やまい
)
に負けていては
限
(
き
)
りもなし、気分もここ数日来ずっと
快
(
よ
)
い」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
病褥(とこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
いたつき
(逆引き)
「そういえば、
如意輪
(
にょいりん
)
観世音がご信仰で、月ごとに、ご参詣に見えておいでだが、この春ごろからお姿を見たことがない。——もしや、お
病褥
(
いたつき
)
ではないかと、わしらは、案じているのじゃ」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
病褥(いたつき)の例文をもっと
(1作品)
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びやうじよく
(逆引き)
大隈侯病篤しと稱へられ余もまた
病褥
(
びやうじよく
)
にある日、といふ風な事が細字で認められてあつた。
樹木とその葉:27 春の二三日
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
病褥(びやうじよく)の例文をもっと
(1作品)
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病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
褥
漢検1級
部首:⾐
15画
“病”で始まる語句
病
病気
病人
病院
病氣
病臥
病葉
病床
病躯
病室
“病褥”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
松本泰
吉川英治
三遊亭円朝
伊藤左千夫
徳田秋声
永井荷風
若山牧水
野村胡堂