“用箱”の読み方と例文
読み方割合
ようばこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
語せ樂みながら酒宴しゆえんをなし夜九ツどきすぐる頃佐治右衞門忠内の兩人は暇乞いとまごひして歸り家内も寢靜ねしづまりて夜も八ツ時と思しきころ勝手かつての方より一人の盜賊たうぞくしのび入り年の取集め金五六十兩用箱ようばこに有けるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)