“猿蟹合戦”の読み方と例文
読み方割合
さるかにかっせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
映画としてのこの絵巻のストーリーは、猿蟹合戦さるかにかっせんより忠臣蔵に至るあらゆる仇打あだうち物語に典型的な型式を具えている。
山中常盤双紙 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
桃太郎猿蟹合戦さるかにかっせんたぐいも珍らしからざるべく、また『韓非子かんぴし』『荘子そうじ』などにでたるも珍らしからざるべければ、日本支那のはしばらさしおきて印度の古話をあつつづ
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)