“無端事”の読み方と例文
読み方割合
はしなきこと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天下動乱の色あらはる。いかゞ成行なりゆくべきらん。心ぼそきものなり。神慮にまかせて、明暮あけくれするまで也。無端事はしなきこと。無端事。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
神慮にまかせて、明暮あけくれするまで也。無端事はしなきこと。無端事。
折々の記 (旧字旧仮名) / 吉川英治(著)