“無事息災”の読み方と例文
読み方割合
ぶじそくさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
路傍の小祠しょうしにいこって頭数を検するに、こいつだけは無事息災ぶじそくさい、まっさきに逃げ出して来たつづみの与吉のほかに、二十八人のうちから死者大屋右近、乾万兵衛、小松数馬、里村狂蔵の四名を出し
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
然るに僕は三ヵ年伺候したけれど、無事息災ぶじそくさいだった。
冠婚葬祭博士 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)