“満腹”のいろいろな読み方と例文
旧字:滿腹
読み方割合
まんぷく75.0%
いっぱい12.5%
たらふく12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
満腹まんぷくすると、雨谷君の両方のまぶたがきゅうに重くなり、すみにたたんで積んであった夜具やぐをひきたおすと、よくしきもせず、その中へもぐりこんでしまったのだ。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
『いや、大変御馳走さまでした。もう満腹いっぱいなんです。愉快なお話が何よりの御馳走ですからね。』
俺達は家に居ると米の飯も喰えばうまい肉も喰えるし、麦焦しの粉だってラサのような砂だらけでないのを満腹たらふく喰って豊かに暮らせる。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)