“清一色”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
チンイーソー33.3%
チンイイソオ33.3%
チンイーソ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通常の場合でも、七索チーソオをすてて聴牌したらしい際、八索パーソオを打つ事は危険である。況んや清一色チンイーソーで而も門前清メンチェンチンの手と来ているから、一般の和りの原則は容易に適用出来ぬ。
彼が殺したか (新字新仮名) / 浜尾四郎(著)
それにさすがは文學ぶんがくくに支那しなあそびで、やく清一色チンイイソオとか、國士無雙コオシフウサンとか、海底撈月ハイチイラオイエとか、嶺上開花リンシヤンカイホウとか、四喜臨門スウシイリンメンとかいふやうな如何いかにも詩味しみのある字句じく使つかつてあるのも面白おもしろい。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
そのために早く聴牌テンパイができてあがってしまう。大きな役のときや清一色チンイーソはこれを用いると大成功を納める。
麻雀インチキ物語 (新字新仮名) / 海野十三(著)