“流螢”の読み方と例文
読み方割合
りうけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或時は村内の愛弟愛妹幾人となく引きつれて、夏の半ばの風和き夜な/\、舟綱橋ふなたばしあたりに螢狩りしては、団扇うちはの代理つとめさせられて数知れぬ流螢りうけい生擒せいきんしたる功労もこれにあり。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)