“泥板岩”の読み方と例文
読み方割合
シェール100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらい泥板岩（シェール）の上を用心ぶかく進んでゆく私の馬のそばで、キッティが笑ったり、おしゃべりをしたりしている折りから——ちょうど平原のうちに
世界怪談名作集：12 幻の人力車 (新字新仮名) ／ ラデャード・キプリング(著)
人力車は泥板岩（シェール）の崖の上に差し出ている一本の小松の下にぴたりと止まった。われを忘れて私もまた馬を止めたので、ヘザーレッグはにわかに呶鳴（どな）った。
世界怪談名作集：12 幻の人力車 (新字新仮名) ／ ラデャード・キプリング(著)