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泣顏
ふりがな文庫
“泣顏”のいろいろな読み方と例文
新字:
泣顔
読み方
割合
なきがほ
40.0%
べそ
40.0%
なきづら
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なきがほ
(逆引き)
謝
(
しや
)
しつゝお光は
泣顏
(
なきがほ
)
隱し井戸端へ行き
釣上
(
つりあぐ
)
る
竿
(
さを
)
を直なる身の上も
白精
(
しらげ
)
の
米
(
よね
)
と事變り腹いと黒き其人が
堀拔
(
ほりぬき
)
井戸の
底
(
そこ
)
深
(
ふか
)
き
謀計
(
たくみ
)
に掛り無實の
汚名
(
をめい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
泣顏(なきがほ)の例文をもっと
(2作品)
見る
べそ
(逆引き)
鳶職
(
とびしよく
)
である人一倍弱氣で臆病な亭主も、一刻も速く立退いて行つて欲しいと
泣顏
(
べそ
)
を掻いて、彼等にそれを眼顏で
愬
(
うつた
)
へた。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
泣顏(べそ)の例文をもっと
(2作品)
見る
なきづら
(逆引き)
況
(
ま
)
して斯ういふ田植時にでも飛び込まれやうものならそれこそ
泣顏
(
なきづら
)
に蜂だ、といふ風のことをわざとらしい高聲で話してゐるのだ。
熊野奈智山
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
泣顏(なきづら)の例文をもっと
(1作品)
見る
泣
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
顏
部首:⾴
18画
“泣”で始まる語句
泣
泣面
泣出
泣腫
泣々
泣声
泣言
泣音
泣聲
泣叫
“泣顏”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
福士幸次郎
作者不詳
若山牧水