“水臭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みずくさ83.3%
みずくせ8.3%
みづくさ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
露政府の厚遇国交際こっこうさいの談判は右の通りに水臭みずくさい次第であるが、使節に対するわたくしの待遇はうでない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
そとことといふとすこしもかせてくださらぬ、それはおへだごゝろだとつてうらみますると、なにそんな水臭みづくさことはしない、なにかせるではないかとおつしやつて相手あひてにせずにわらつていらつしやるのです
この子 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)