トップ
>
毎朝
>
まいてう
ふりがな文庫
“
毎朝
(
まいてう
)” の例文
これから
毎朝
(
まいてう
)
鱷の
吭
(
のど
)
へ曲つた金属の
管
(
くだ
)
を插してその中からコオフイイや茶やスウプや柔かにしたパンを入れてくれると云ふ事になつた。
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
夫
(
それ
)
で
私
(
わし
)
は
業
(
ごふ
)
が
深
(
ふか
)
くて
悟
(
さと
)
れないのだと
云
(
い
)
つて、
毎朝
(
まいてう
)
厠
(
かはや
)
に
向
(
むか
)
つて
禮拜
(
らいはい
)
された
位
(
くらゐ
)
でありましたが、
後
(
のち
)
にはあのやうな
知識
(
ちしき
)
になられました。これ
抔
(
など
)
は
尤
(
もつと
)
も
好
(
い
)
い
例
(
れい
)
です
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
これより
旬日
(
じゆんじつ
)
の
前
(
まへ
)
までは、
前田
(
まへだ
)
加賀守
(
かがのかみ
)
治脩公
(
ちしうこう
)
、
毎朝
(
まいてう
)
缺
(
かゝ
)
すことなく
旭
(
あさひ
)
を
禮拜
(
らいはい
)
なし
給
(
たま
)
ふに、
唯
(
たゞ
)
見
(
み
)
る
寂寞
(
せきばく
)
たる
墓
(
はか
)
の
下
(
した
)
に、
金城
(
きんじやう
)
の
蒼生
(
たみ
)
皆
(
みな
)
眠
(
ねむ
)
りて、
彌望
(
びばう
)
、
極顧
(
きよくこ
)
、
活色
(
くわつしよく
)
なく、
眼
(
め
)
の
下
(
した
)
近
(
ちか
)
き
鍛冶屋
(
かぢや
)
にて
鉄槌の音
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
既にその高品の心なる事を示し、追ひ払はれたる後に後悔の言葉、または末段の「
虚言
(
いつはり
)
を云ふまじと、
毎朝
(
まいてう
)
天道氏神を祈りしかども、若き者の悲しさは、只今非業に
死
(
しな
)
んとは思ひも寄らず」
「歌念仏」を読みて
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
何れこれからは
毎朝
(
まいてう
)
新聞記者が群をなして来て、このブリツキの盤の
周囲
(
まはり
)
を取り巻いて、最近の海外電報に対する僕の意見を聞くだらう。
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
“毎朝”の意味
《形容動詞》
毎朝(まいあさ)
毎日の各々の朝。
(出典:Wiktionary)
毎
常用漢字
小2
部首:⽏
6画
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
“毎朝”で始まる語句
毎朝々々
毎朝辰刻