正治しょうじ)” の例文
院が早速正治しょうじ二年に『正治百首』の歌を二十二人から召され、『第二度百首』の歌を十人から召された。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
正治しょうじ百首』によって後鳥羽院の仙洞せんとうに昇殿を許された数々の歌人のうちで、定家は光っていた。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
御譲位になると、院は正治しょうじ二年に早くもときの歌人たちから百首をお召しになった。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)