“檜枝岐”の読み方と例文
読み方割合
ひのえまた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
会津の山々は雪の多いところとて、わらで出来た雪踏ゆきぶみ雪沓ゆきぐつや、曲木まげきかんじきや形の面白いのを見かけますが、かかる品を求めるには一番山奥の檜枝岐ひのえまたを訪ねるにくはありません。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
自分は平ヶ岳を断念してただち岩代いわしろ檜枝岐ひのえまたへ行くことに決心した、その年の十月に大林区の役人が平ヶ岳へ調査に来ることになっていた、その時の人夫を今年から予約しておくから
平ヶ岳登攀記 (新字新仮名) / 高頭仁兵衛(著)