“横陣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おうじん50.0%
よこじん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とはいえこの横陣おうじんが、奥行きの浅い薄手だったのはいうまでもない。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一同はしあわせよしと喜びながら、たがいに十けんくらいずつの間隔かんかくをとって、一列にならび、海ひょうの群れを陸のほうに見て、海のほうへ一文字に横陣よこじんをすえて海ひょうの逃げ路をふさいだ。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)