梯子登はしごのぼ)” の例文
やがて馬車ばしやがあるまちとほりましたときに、とうさんははじめて消防夫ひけし梯子登はしごのぼりといふものをました。たか梯子はしごつたひとまちそら手足てあしうごかしてました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
「ムクを連れて行く? ムクはこれから梯子登はしごのぼりをするんじゃないか」