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梆子
ふりがな文庫
“梆子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つけ
33.3%
ひょうしぎ
33.3%
ぼうし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つけ
(逆引き)
しかし抽斎は俳優の
技
(
ぎ
)
を、
観棚
(
かんぽう
)
から望み見て
楽
(
たのし
)
むに過ぎない。枳園は自らその
科白
(
かはく
)
を学んだ。科白を学んで足らず、遂に舞台に登って
梆子
(
つけ
)
を撃った。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
梆子(つけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひょうしぎ
(逆引き)
するとまたもや前面にむらがっていた敵影の中から、カンカンカンカンと
梆子
(
ひょうしぎ
)
の音が高く鳴ったと思うと、曹操の身一つを
的
(
まと
)
に、八方から疾風のように
箭
(
や
)
が飛んで来た。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
梆子(ひょうしぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぼうし
(逆引き)
波多野君は僕の為に「
梆子
(
ぼうし
)
は
秦腔
(
しんこう
)
と言うやつでね。」
北京日記抄
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
梆子(ぼうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
梆
部首:⽊
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“梆子”のふりがなが多い著者
吉川英治
森鴎外
芥川竜之介