“梅酢”の読み方と例文
読み方割合
うめず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……それから既(すで)に生水をお飲みになった方は、急いで医師の診察をうけられるか、それともすぐ梅酢(うめず)をちょこに二、三杯ずつ飲んで下さい……
空襲警報 (新字新仮名) / 海野十三(著)
鴉(からす)の群れは、急に厚顔(あつか)ましく地上へ降りて来て、死骸へたかり、梅酢(うめず)を浴びたようになって、驚喜の翼を搏(う)っている。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
梅酢(うめず)と唐辛子(とうがらし)とを入れて漬ける四斗樽(しとだる)もそこへ持ち運ばれた。色も紅(あか)く新鮮な芋殻を樽のなかに並べて塩を振る手つきなぞは、お民も慣れたものだ。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)