“村允”の読み方と例文
読み方割合
そんじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陸奥の国、田村の郷の住人、村允そんじょうと云う鷹使でありかつ猟師である男がいた。ある日猟に出たが鳥を得ないで空しく帰った。その途中赤沼と云う所でおしどりが一つがい泳いでいるのを見た。
おしどり (新字新仮名) / 小泉八雲(著)