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『おしどり』
ふりがな文庫
『
おしどり
(
)
』
陸奥の国、田村の郷の住人、村允と云う鷹使でありかつ猟師である男がいた。ある日猟に出たが鳥を得ないで空しく帰った。その途中赤沼と云う所でおしどりが一つがい泳いでいるのを見た。おしどりを殺すのは感心しないが、飢えていたので、村允はその一つがいを …
著者
小泉八雲
翻訳者
田部隆次
原題
OSHIDORI
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
村允
(
そんじょう
)
題名が同じ作品
おしどり
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)