“本賃”の読み方と例文
読み方割合
もとで100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫は我家に入りて菜籠なかごかたよせかまどに薪さしくべ、財布の紐とき翌日の本賃もとでをかぞえけ、また店賃たなちんをば竹筒へ納めなどする頃、妻眼を覚し精米の代とはいう。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)