“本所業平”の読み方と例文
読み方割合
ほんじよなりひら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずつと本所業平ほんじよなりひらにゐたンですが、三月九日の大空襲で、家は焼け、子供は一人死にましたが、日本へ戻つて来てから、その家内とも別れて、いまの女房と、こんなところに家を持つたンです。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)