“木驢”の読み方と例文
読み方割合
きうま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、やぶれ太鼓だいこや、やぶれ銅鑼どらを打ち鳴らすので、町中の男女や子供がわいわいと寄りたかり、木驢きうまの上の罪人を目がけて
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
翌日、王婆はふたたび、大牢からひきずり出され、木驢きうまというものに乗せられた。馬の恰好をした台である。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
強慾の婆は地獄行きの木驢きうまに乗ること
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)