“銅鑼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どら97.7%
ハランガ1.1%
ごんぐ1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最初はガンガンという銅鑼どらの音で、よく聞えなかったが、注意して聞くと、「人が来るから、そこへ坐ってはいけない」というのだ。
村芝居 (新字新仮名) / 魯迅(著)
真っ赤な空の下、揉み合う軍兵の呶号、軍馬の悲鳴、銅鑼ハランガの音、鏑矢かぶらやの響き、城寨より撥ね出す石釣瓶いしつるべなど、騒然たる合戦の物音にて幕あく。