“書生部屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょせいべや50.0%
しよせいべや50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中六番町なかろくばんちょうの家を引き払おうという二三日ぐらい前の夜半に盗賊がはいって、玄関わきの書生部屋しょせいべや格子窓こうしまどを切り破って侵入した。
蒸発皿 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
書生部屋しよせいべやひまよりわづかにひかりのほのめくは、おゝまだ千葉ちばぬさうな。
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)