“書洩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かきもら75.0%
かきも25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伝馬町大牢は明治八年まで在存し、牢屋の原の各寺院は、明治十五年ごろから出来たことを、文中には書洩かきもらしましたからここに記入いたしおきます。
九条武子、伊藤燁子いとうあきこは、大正の美人伝へおくらなければなるまい。書洩かきもらしてならない人に、樋口一葉女史、田沢稲舟たざわいなぶね女史、大塚楠緒子おおつかなおこ女史があるが余り長くなるから後日に譲ろうと思う。
明治美人伝 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
書洩かきもらしは? と歴史家が聞く。
文字禍 (新字新仮名) / 中島敦(著)