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方途
ふりがな文庫
“方途”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうと
60.0%
ほうず
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうと
(逆引き)
清洲
御立
(
おたち
)
の後、風説頻りと行われおり候、御帰国の
方途
(
ほうと
)
わけて御細心に、路上の変異くれぐれおん
備被遊
(
そなえあそばさる
)
べく候
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宇治は
欝々
(
うつうつ
)
とうなだれて
方途
(
ほうと
)
もなく無茶苦茶に歩いた。道は再び密林に入った。
日の果て
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
方途(ほうと)の例文をもっと
(3作品)
見る
ほうず
(逆引き)
こうなると、どこまで下司にできているか
方途
(
ほうず
)
が知れない。俺もよけいな
暇潰
(
ひまつぶ
)
しをしたようなものの、そんな奴かと思ったら、やっと諦めがついたよ
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
……どちらを向いてもお金の
費
(
い
)
ることばかりで、
方途
(
ほうず
)
が知れません……実りが悪いし、種物を売り出せば幾度も税金を掛けられ、元を削って売らなければ腐れるばかりです
故郷
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
方途(ほうず)の例文をもっと
(2作品)
見る
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
途
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
“方途”の類義語
術
途方
方法
手段
様式
方術
手法
仕法
方式
“方”で始まる語句
方
方々
方法
方向
方角
方丈
方面
方便
方寸
方嚮
検索の候補
途方
無途方
用途方
“方途”のふりがなが多い著者
森田草平
富田常雄
梅崎春生
魯迅
吉川英治