數尺すうしやく)” の例文
新字:数尺
ニラジイランド、ヴェネジュラ、マレイ諸地方しよちはうには海底、川底、湖底抔にくひを打ち込み水面上すゐめんじやう數尺すうしやくの所に床を張り屋根やねを設けて住居とする者有り。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
かういふ津浪つなみ沖合おきあひおいてはがいして數尺すうしやくたかさしかたないから、もしそれがそのまゝのたかさをもつ海岸かいがん押寄おしよせたならば、大抵たいてい無難ぶなんなるべきはずである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
たとひ海岸線かいがんせん直線ちよくせんちかくとも、遠淺とほあさだけの關係かんけいで、なみたかさが數倍すうばい程度ていどすこともあるから、もし沖合おきあひけるたかさが數尺すうしやくのものであつたならば
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
あるひ七十五尺しちじゆうごしやくといふようなたかさの洪水こうずいとなり、合計ごうけい二萬七千人にまんしちせんにん人命じんめいうばつたのに、港灣こうわん兩翼端りようよくたんではわづか數尺すうしやくにすぎないほどのものであつたし、其夜そのよ沖合おきあひ漁獵ぎよりようつてゐた村人むらびと
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)