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支那
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チャンチャン
ふりがな文庫
“
支那
(
チャンチャン
)” の例文
「だってあの
御気色
(
みけしき
)
を
御覧
(
ごろう
)
じろ、きっとあれだ、
違
(
ちげ
)
えねえね、八丁堀で
花札
(
ふだ
)
が走った上に、怨み重なる
支那
(
チャンチャン
)
と来ちゃあ、こりゃ
奢
(
おご
)
られッこなし。」
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
支那
(
チャンチャン
)
坊主は掛値を云うものと思いましたケニ、思い切って大きく吹っかけました。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
支那
(
チャンチャン
)
一流の
焦
(
こ
)
げ付くような真紅の下着の裾をビラ付かせながらジロリと使う色眼の凄かったこと……
流石
(
さすが
)
のあっしも一ぺんにダアとなっちゃったんで……流石のだけ余計かも知れませんが
人間腸詰
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“支那”の解説
支那(しな)またはシナとは、中国またはその一部の地域に対して用いられる地理的呼称、あるいは王朝・政権の名を超えた通史的な呼称の一つである。日本では唐国・唐土と共に江戸時代中期から広まったが、第二次世界大戦中には膺懲支那などといった差別的意味合いを込めた言葉にも使われたため、現在ではあまり使われていない。
(出典:Wikipedia)
支
常用漢字
小5
部首:⽀
4画
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
“支那”で始まる語句
支那人
支那風
支那鞄
支那船
支那服
支那海
支那街
支那兵
支那蕎麦
支那製