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掻毟
ふりがな文庫
“掻毟”の読み方と例文
読み方
割合
かきむし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきむし
(逆引き)
予
(
わし
)
に
談
(
だん
)
ずることも
出來
(
でけ
)
うずれ、このやうに
頭髮
(
かみのけ
)
を
掻毟
(
かきむし
)
って、ま
此樣
(
このやう
)
に
地上
(
ぢびた
)
に
倒
(
たふ
)
れて、まだ
掘
(
ほ
)
らぬ
墓穴
(
はかあな
)
の
尺
(
しゃく
)
を
取
(
と
)
ることも
出來
(
でけ
)
うずれ!
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
私はもう
掻毟
(
かきむし
)
られるような
悶心地
(
もだえごこち
)
になって聞いておりますと、やがて御声は
幽
(
かすか
)
になる。
泣逆吃
(
なきじゃくり
)
ばかりは時々聞える。時計は十時を打ちました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
死物狂いで無茶苦茶に
掻毟
(
かきむし
)
るから、此の土手の甚藏が手を放すと、新吉は逃げに掛る途端、腹這に倒れました。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
掻毟(かきむし)の例文をもっと
(5作品)
見る
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
毟
漢検1級
部首:⽑
8画
“掻”で始まる語句
掻
掻巻
掻込
掻合
掻廻
掻消
掻口説
掻取
掻分
掻乱
“掻毟”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
三遊亭円朝
島崎藤村
泉鏡花