“捲莨”の読み方と例文
読み方割合
まきたばこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お銀は笹村が朝飯をすましてから、新聞や捲莨まきたばこなどを当てがっておいて、長いあいだのほこりの溜った書斎の方へほうきを入れた。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
「姉さんの家はどんなとこだえ。」と、弟はもう捲莨まきたばこなどをふかして、お庄に訊いた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)