より)” の例文
旧字:
陽火をうくれば筒の口より一二寸の上に火をなす、こゝを以て火脉くわみやくの気息のもゆるをるべし。妙法寺村の火も是也。是発明はつめいにあらず、古書こしよより考得かんがへえたる所也。
れば我輩のよりもって頼む所は横浜にある外国人居留地の安全なるに若くものなしとて、該地に居を移す者日に多く、府民もまたこの例にならうて皆横浜に走り、浜の市中すでに充満して
故社員の一言今尚精神 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
此山の標準みちしるべ日本ひのもとの北海へながれきたりたる其水路すゐろ詳究しやうきゆうせんとて「唐土もろこし歴代れきだい州郡しうぐん沿革地図えんかくちづ」により清国いまのから道程みちのり図中づちゆうけんするに、蛾眉山は清朝いまのからみやこへだつこと日本道四百里ばかりの北に在り
此山の標準みちしるべ日本ひのもとの北海へながれきたりたる其水路すゐろ詳究しやうきゆうせんとて「唐土もろこし歴代れきだい州郡しうぐん沿革地図えんかくちづ」により清国いまのから道程みちのり図中づちゆうけんするに、蛾眉山は清朝いまのからみやこへだつこと日本道四百里ばかりの北に在り