打擲うちや)” の例文
その石を打擲うちやって仕舞しまって代りの石を拾うて入れて置き、又隣家の下村しもむらと云う屋敷の稲荷様を明けて見れば、神体は何か木のふだで、これとってゝ仕舞しまい平気な顔して居ると、もなく初午はつうまになって
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)