“下村”の読み方と例文
読み方割合
しもむら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……何處どこともなしにうちに、つぶしの島田しまだ下村しもむら丈長たけながで、しろのリボンがなんとなく、鼈甲べつかふ突通つきとほしを、しのぎでいたとしのばれる。
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
水夫の服装をした少年は下村しもむらといつて当年十八歳、もう一人は中原なかはらといつて一つ下の十七歳、中原は麻の白服にカラーをつけたボーイ姿だつた。
怪艦ウルフ号 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
富山県射水いみず下村しもむらの加茂神社の春季祭に牛乗式が行われるが、この牛は昔から飛騨より借りて来る。