“打吟”の読み方と例文
読み方割合
うちぎん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斯く打吟(うちぎん)じつゝ西の方を見た。高尾、小仏や甲斐の諸山は、一風呂浴びて、濃淡の碧(みどり)鮮(あざ)やかに、富士も一筋(ひとすじ)白い竪縞(たてじま)の入った浅葱(あさぎ)の浴衣を着て、すがすがしく笑(え)んで居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
竜之助は答えず、暫らく打吟(うちぎん)じて、思い出したように
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)