“御近習”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごきんじゅ70.0%
ごきんじゅう20.0%
ごきんじゆ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相「お國様やなにかには少々お話が出来兼できかねますから、どうか御近習ごきんじゅの方々を皆遠ざけて戴きとう存じます」
急に其の暮松蔭大藏は五十石取になり、御近習ごきんじゅう小納戸こなんど兼勤を仰付けられました。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
玄竹げんちくあたまおさへて、『御城内ごじやうないで、御近習ごきんじゆられました。御城内ごじやうないりますと、これがひとつの災難さいなんで‥‥。』と、醫者仲間いしやなかまでは嚴格げんかく偏屈へんくつとできこえた玄竹げんちくも、矢張やは醫者全體いしやぜんたい空氣くうきひたつて
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)