“御納”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おしま50.0%
おんをさ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥様がそれを引寄せて、御畳みなさるところを、御客様は銜煙管くわえぎせるで眺入って、もとの御包に御納おしまいなさるまで、じっと視ていらっしゃいました。思いついたように
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
手に入れんと思召おぼしめさだますにしくなし是は私しに御任せ有るべしお梅にとくと申きかせ御心に隨ふ樣得心とくしん致させ申べし先々御刀おんかたな御納おんをさめ下されよと云ふをさいはひに粂之進は刀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)