“御勘辨下”の読み方と例文
読み方割合
ごかんべんくだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぞふれば廿五兩一分の利にして百二十兩となるよつて元利合せて二百二十兩四郎右衞門へかへすべし早速さつそく宿元やどもとより取寄とりよすべしと申渡さるまこと當然たうぜんなれば三郎兵衞は是非なくかしこまるとは申ものゝ只今たゞいま二百二十兩の金子匇々なか/\以て出來できかね候により何分御勘辨下ごかんべんくださるべしと申を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)