“後輩”の読み方と例文
読み方割合
こうはい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よそおってもぎ付かれずにはいないものだが佐助が同門の後輩こうはいとなってからは以前のように夜更けるまで対坐たいざする機会もなく時折兄弟子の格式をもっておさらいを
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
これはやはり、おやと、師匠ししよう弟子でしと、先輩せんぱい後輩こうはいといふほどのちがひがあらはれてゐるのであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
むかし、教えて頂いた中学、学院の諸先生、友人、後輩こうはい連も来ていてくれました。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)