“往着”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆきつき66.7%
ゆきつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不思議(ふしぎ)とおもひながら身をきよめて御機(はた)を織果(おりはて)、その父問屋へ持去(もちさ)り、往着(ゆきつき)しとおもふ頃娘時ならず俄(にはか)に紅潮(つきやく)になりしゆゑ、さては我が歎(なげき)しを聞(きゝ)てかのもの我を助(たすけ)しならんと
不思議(ふしぎ)とおもひながら身をきよめて御機(はた)を織果(おりはて)、その父問屋へ持去(もちさ)り、往着(ゆきつき)しとおもふ頃娘時ならず俄(にはか)に紅潮(つきやく)になりしゆゑ、さては我が歎(なげき)しを聞(きゝ)てかのもの我を助(たすけ)しならんと
王族広間の上(かみ)のはてに往着(ゆきつ)き玉ひて、国々の公使、またはその夫人などこれを囲むとき、かねて高廊の上(へ)に控へたる狙撃聯隊の楽人がひと声鳴らす鼓(つづみ)とともに「ポロネエズ」といふ舞(まい)はじまりぬ。
文づかひ (新字旧仮名) / 森鴎外(著)