“彭城”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さかき50.0%
ほうじょう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彦次郎の実父を彭城さかき仁兵衛と云つた。文書に「享和三亥年二月十日小通事並せうつうじなみ被仰付」とあり、又「文化二丑年五月十六日より銀四貫目」とある。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
長崎の劉氏は多くは大通事彭城さかき氏の族である。游竜は彭城彦二郎と称してゐたものではなからうか。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
彭城ほうじょう曼才まんさい会稽かいけい徳潤とくじゅん沛県はいけんの敬文、汝南じょなん徳枢とくすう、呉郡の休穆きゅうぼく、また公紀、烏亭うてい孔休こうきゅうなど。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
昂然こうぜん、また代って立ったのは、彭城ほうじょう厳畯げんしゅん、字は曼才まんさい
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)