“当百”の読み方と例文
読み方割合
とうひゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くうを切って飛んだのは、今度は名代の当百とうひゃく。以前のよりは少々重味があって、それが物欲しそうな大たぶさの耳の下をかすめて、びんつけの中へ、ダムダム弾のようにくぐり込んだのだからたまらない。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)