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弥蔓
ふりがな文庫
“弥蔓”の読み方と例文
旧字:
彌蔓
読み方
割合
びまん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びまん
(逆引き)
そういう伝説が
弥蔓
(
びまん
)
したところに生ずる観念を思うと、とるに足らぬとは云いきれない問題が起こってくる、現にみろ、武士道は禅と儒教の影響を吸って全きを得たといわれている
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
熊野
(
くまの
)
を振り出しに伊勢や
熱田
(
あつた
)
のあたりへ移って来て、やがて第二の勢力にその地位を譲って、消えてなくなってしまった
比丘尼衆
(
びくにしゅう
)
を始めとし、かつてこの国土に
弥蔓
(
びまん
)
した
遊行女婦
(
ゆうこうじょふ
)
の名は数多い。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
弥蔓(びまん)の例文をもっと
(2作品)
見る
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
蔓
漢検準1級
部首:⾋
14画
“弥”で始まる語句
弥
弥生
弥陀
弥撒
弥次馬
弥勒
弥次
弥々
弥縫
弥増
“弥蔓”のふりがなが多い著者
柳田国男
山本周五郎