“建部”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たけべ38.5%
たてべ30.8%
タケルベ30.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
建部たけべ遯吾とんご〕博士は、一般思想の変遷の上に三期を画し、第一を純所動の時代、第二を個人本位主義の時代、第三を社会本位主義の時代とし
現代の婦人に告ぐ (新字新仮名) / 大隈重信(著)
内々にてばん建部たてべの兩人へ告知らせければ伴建部の兩人も甚だおどろき此儀一日も打捨置難うちすておきがたし御兄弟諸倶もろともに主税之助樣の計略にかゝり御命を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
譬へば、建部タケルベの伝承には、却て成人後の伝に重きをおいて、生ひ立ちについては、父帝の、ウスにたけびせられた事を言ふのみである。
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)