“庭見”の読み方と例文
読み方割合
にわみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶室といえ露地やそこらの附近には、庭見にわみの侍がかならずたたずんでいた。——今、にじり口の外まで来て、くつぬぎの前にぬかずいた庭番はそれであろう。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)