“広目”の読み方と例文
読み方割合
こうもく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四隅に護持する増長ぞうじょう持国じこく広目こうもく多聞たもんの一丈の四天王をはじめ、この間に佇立する梵天ぼんてん帝釈天たいしゃくてん密迹王みっしゃくおう金剛王こんごうおう不動明王ふどうみょうおう、地蔵尊、弁才天、吉祥天きっしょうてん、及び北面する秘仏、執金剛神しゅうこんごうじん
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
広目こうもく二天が悪鬼毒竜をふみ、小栗おぐり判官はんがん和藤内わとうない悍馬かんば猛虎にまたがるごとく、ガネサに模し作られた大黒天は初め鼠を踏み、次に乗る所を像に作られたが、厨神として台所荒しの鼠を制伏するの義は