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幸
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しあはせ
ふりがな文庫
“
幸
(
しあはせ
)” の例文
この婦人は他の事でもつと聞えてもよいのだが、
幸
(
しあはせ
)
か
不幸
(
ふしあはせ
)
か、いつも男装をしてゐるので、それで一層名高くなつてゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「丁度いい
幸
(
しあはせ
)
や。また四条へ行つて何か商売を始めてやろか。」と伯父が深い考へもなしに、只思附だけの様に言つた。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
チエスタ孃が『エイブラム師』を友達に持つたことは
幸
(
しあはせ
)
だつた。彼はレイクランヅ近傍の山については、どんな道でも、峯でも、斜面でも知らないところはなかつた。
水車のある教会
(旧字旧仮名)
/
オー・ヘンリー
(著)
“幸”の意味
《名詞》
さいわいであること。
しあわせ。
産物。特に、天恵による産物。
(出典:Wiktionary)
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
“幸”を含む語句
幸福
不幸
幸福者
幸運
行幸
幸子
御幸
幸若
還幸
梅幸
大原御幸
幸先
幸手
幸甚
幸田露伴
欣幸
幸若舞
幸徳
天幸
幸堂得知
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