トップ
>
小万
ふりがな文庫
“小万”の読み方と例文
読み方
割合
こまん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こまん
(逆引き)
「明治四十三年十月二十日、
黒羽
(
くろばね
)
町
万盛楼
(
まんせいろう
)
の
娼妓
(
しょうぎ
)
小万
(
こまん
)
、男と共に逃亡、この山奥に逃込みし
筈
(
はず
)
、捜索のため
云々
(
うんぬん
)
——」
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
吾々は今日の
新橋
(
しんばし
)
に「
堀
(
ほり
)
の
小万
(
こまん
)
」や「
柳橋
(
やなぎばし
)
の
小悦
(
こえつ
)
」のやうな姿を見る事が出来ないとすれば、其れと同じやうに、二代目の
左団次
(
さだんじ
)
と六代目の
菊五郎
(
きくごらう
)
に向つて
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
なるほど、今日は朝から陰気臭い
日和
(
ひより
)
であった、関の
小万
(
こまん
)
の
魂魄
(
こんぱく
)
が、いまだにこの
土
(
ど
)
にとどまって気圧を左右するのか知らん、「与作思えば照る日も曇る」の歌が、
陰
(
いん
)
に響けば雨が降る。
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
小万(こまん)の例文をもっと
(7作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
万里小路
万里小路宣房
万里小路藤房
小癪千万
万里小路惟房卿
万里小路中納言惟房
“小万”のふりがなが多い著者
広津柳浪
押川春浪
永井荷風
中里介山
柳田国男